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認知症になっても、志津のみんなが安心して住み続けることができるためには何をすれば良いか考えよう!

志津学区社協2023年05月15日

 志津学区では、「向こう三軒両隣、誰もが住み慣れた地域で、生きがいをもって暮らせるまちづくり」を目指した取組を進めています。

 コロナ禍では、密を避けた新たな生活様式の中であっても、みんながつながりを絶やさず安心して暮らせるように「志津のあんしんつながりマップ」を作成したり、高齢者の方々が「外出してみよう、出かけてみよう」と思えるきっかけを作って健幸な暮らしにつなげられるよう、地域の飲食店と連携した「ランチマップ」を作成し、各マップを電子化しました。

 この取組は、高齢者の居場所、子どもがいる親世代の居場所、ほっとできる場所、相談できる場所の見える化につながり、これらの地域資源を住民の皆さんに広く周知することができました!

 「志津学区の医療福祉を考える会議」は、コロナ禍においても、消毒の徹底や会場の分散などの感染対策を行いながら、参加者が安心できる環境で開催してきました。

 「認知症について理解を深めよう」をテーマに、認知症に対する理解を、地域住民だけではなく、身近なお店や事業所にも広めていくために、市長寿いきがい課とも連携して「認知症の人にやさしいお店や事業所」登録制度の活用について検討しました。

 今後は、「認知症の人にやさしいお店や事業所」の登録が広がるよう、会議参加メンバーで企業等を訪問したり、登録を進める体制づくりについて話し合うことを通して、地域住民だけでなく学区全体で認知症の人を支える意識づくりを醸成していきたいと思っています。

 志津学区では、志津学区だからこそできることを考えて具体的に実現していくため、前向きな活動を今後も展開していく予定であり、市社協としてもその活動を支援していきます!

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