一期3年の基本テーマである「寄り添うこと」を念頭に置き、昨年度の部会活動や研修会で得た知識をボトムアップさせ、最終年度へ繋げるための重要な年度として位置づけ、活動に取り組みます。
①事例紹介を積極的に取り入れた部会会議を実施します。
②「寄り添うこと」に必要な相談技法を学ぶ研修会を実施します。
③単位民児協活動の活性化を目的とした交換民児協を実施します。
草津市の高齢者福祉に関する現状や課題について知識を深めていくために、今年度は次のような取り組みを行います。
①認知症についての研修会を行い、それについての理解を深めます。
②高齢者福祉に関する活動に参考となる施設の見学研修を行います。
③学区をこえた部会員同士の情報共有を深めます。
「障害のある人が地域で共にいきいき活動できる社会を築く」という理念を理解し、取り巻く課題を明確にできるよう活動を行います。今年度は次の4点を行います。
①各障害者支援団体の内容を含めた草津市の孤立化防止の取組みに関する研修会を開催します。
②「草津市いきいきふれあい大運動会」などの行事に参加・協力し、各支援団体と交流を深めます。
③障害児者施設や支援団体と交流を図り、実情を学びます。
④「ふくふくサロン」に継続して参加・協力し、各支援団体と交流を図り課題を検討します。
①「児童虐待」、「子どもの貧困」、「障害児」といったテーマにあった講師を招いて研修会を実施し、児童に関する法制度や現状把握に努め、部会員の知識向上を目指します。
②こども園や児童養護施設といった施設を訪問し、現場における子どもの実態を掴むことに努めます。
①3年間をひとつの期間と捉え、長期的な視野で人権意識を醸成します。(今年度は、計画の2年目ということを意識して、会議および研修に臨みます。)
②研修を充実させ、身近な問題から広範囲に渡る問題まで、様々な学習の機会を設けます。
③各学区における研修等にも積極的に参加し、部会の研修との相乗効果を高めます。
「民生委員・児童委員ってどんな活動をしているの?」という市民の声を少しでも減らす活動を念頭に、ホームページの活用について進めるとともに、今年度は学区活動紹介パネルの作成ならびに展示方法や場所の工夫、広報紙の発行の他、ホームページによる情報発信など、有効的な広報活動を行います。
①「民生委員・児童委員の日 活動強化週間」に合わせ、活動内容の充実および広報・啓発物の活用による有効的な啓発活動を実施します。
②草津市民児協広報紙「こばと」の内容等を検討したのち作成し、全戸配布します。
③草津市民児協活動事例集「光もとめて」第33集の発行および有効活用について検討します。
④学区ごとの活動紹介パネルを作成し、啓発活動の充実に努めます。
⑤草津市社協ホームページ内の民生委員・児童委員のページの内容を充実させていきます。
⑥効果的な広報啓発をしていくために、研修を行います。
これまでの地域福祉課題に加え、コロナ禍で見えてきた暮らしの問題も踏まえ、その課題解決に向けた民生委員・児童委員研修を実施します。
①総会研修を行います。
②委員の意見が反映された全員研修(日帰り)を実施します。
③研修委員会として、各部会や委員会・連絡会と研修全般について意見交換をし、今後の研修のあり方について検討します。
市域や学区の活動を通じて、地域担当の民生委員・児童委員と協力・連携し、子どもの福祉活動の充実を図ります。
①定例連絡会の充実
②懇談会など市内小中学校との連携
③研修会の開催
④主任児童委員の啓発活動の推進(乳幼児健診[10か月健診]の見守りなど)
⑤湖南地域4市主任児童委員交流会の開催
⑥全国主任児童委員研修会(西日本)への参加
⑦関係機関との連携の強化