専門部会・委員会・連絡会活動計画
令和5年度 活動計画
地域福祉部会
地域の方々との日頃の温かい交流が活動の基本であることを確認し、各地域の活動や情報を共有するなかで、その成果や課題の解決方法を検討することにより、自身の地域の活動に還元することを目指します。
- ①部会の会議で各地域の特徴的な実践事例を検討し、成果と課題を共有します。
- ②課題解決につながる研修会を実施します。
- ③交換民児協において、研修会で学習したことをさらに深め、地域の福祉向上のための議論につなげます。
- ④各部会、連絡会、委員会と情報を共有し、必要に応じ連携して課題に取り組みます。
高齢者福祉部会
3年間を1つの期間としてとらえ、高齢者福祉問題に取り組みます。そのために、高齢者福祉に関する現状や課題について知識を深め、今後の活動につなげます。
今年度は、次のような取組を行います。
- ①高齢者を取り巻く制度について研修会を行い、理解を深めます。
- ②認知症に関し、それらに関連する様々な問題について、部会員で共有します。
障害福祉部会
「障害のある人が地域で共にいきいき活動できる社会を築く」という理念のもと、取り巻く課題を明確にできるよう活動を行います。今年度は次の4点を行います。
- ①障害児者の課題と取組内容に関する研修会を開催します。
- ②「草津市いきいきふれあい大運動会」などの行事に参加・協力し、各支援団体と交流を深めます。
- ③障害児者施設を訪問し、実情を学びます。
- ④「ふくふくサロン」に継続して参加・協力し、各支援団体と交流を図り課題を検討します。
児童福祉部会
- ①児童福祉にまつわるテーマにあった講師を招いて研修会を実施し、児童福祉施策の動向や現状把握に努め、部会員の知識向上を目指します。
- ②児童虐待の問題の現状について、理解を深めます。
- ③地域の中での児童福祉の活動について検討します。
- ④主任児童委員連絡会との交流会を通して双方の連携を深めます。
人権・同和部会
3年間の活動を通じ、人権・同和の更なる取組の強化と共に、互いに学び会うことで意識の向上・醸成に努めます。
1.部会の開催について
- ①年間3回の部会を開催します。(4月、8月、2月)
- ②部会では、学区における研修研究や部員間の情報共有や事例研究等を踏まえ、地域に根づく人材育成に努めます。
2.研修会の開催と学びについて
- ①人権・同和を取りまく法律について学びます。(6月)
- ②身近な問題から多岐ににわたる問題まで、多くの学習・研修の場を設けます。
広報委員会
「民生委員・児童委員ってどんな活動をしているの?」という市民の声を少しでも減らす活動として、14学区の民児協活動紹介パネルの作成と展示方法の工夫をしながら、「私たち民生委員・児童委員は、このような活動をしています」の周知・啓発を図るとともに、広報紙の作成・発行など、民生委員・児童委員活動の有効的な広報活動を行います。
- ①草津市民児協活動事例集「光もとめて」第35集の編集と発行、学区定例会での事例研修教材としての有効活用を進めます
- ②草津市民児協広報紙「こばと」を作成し発行、全戸配布をします。
- ③14学区の民児協活動紹介パネルを作成し、民生委員・児童委員活動の周知・啓発を図ります。
- ④広報委員の更なる資質向上を図るため、研修会を行います。
- ⑤草津市および草津市社協のホームページに掲載している民生委員・児童委員に関する内容を充実させ、閲覧者の増加につながるよう努めます。
研修委員会
今年度は一斉改選後であり、民生委員・児童委員に期待される基本的なことが理解でき、これからの活動の指針になる研修を企画・開催します。
- ①総会研修を行います。
- ②グループ別全員研修を行います。
- ③単位民児協で開催されている研修内容の情報交換を行い、単位民児協間で情報の共有を図ります。
主任児童委員連絡会
市域や学区の活動を通じて、地域担当の民生委員・児童委員と協力・連携し、子どもの福祉活動の充実を図ります。
- ①定例連絡会の充実
- ②懇談会など市内小・中学校との連携
- ③研修会の開催
- ④関係機関等主催の研修会に積極的に出席し、研修会後は内容を振り返り、課題の共有を図る
- ⑤主任児童委員の啓発活動の推進(10か月健診の見守りなど)
- ⑥湖南地域4市主任児童委員交流会の開催
- ⑦全国主任児童委員研修会(西日本)への参加
- ⑧関係機関との連携強化
- ⑨児童福祉部会との交流会
- ⑩教育委員会との意見交換会