アクセス メール

生活支援体制整備事業

生活支援体制整備事業とは

 国では、今後高齢化が急激に進行することが予想されている中で、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるよう、地域での支えあいづくりの推進を掲げています。その施策として、「地域資源や困りごとの情報収集・資源開発などのコーディネート機能を担い、地域住民や関係機関が情報共有し、連携を強化していく場(協議体)」の設置や、「地域支え合い推進員(生活支援コーディネーター)」の配置を通じて、地域での支え合い活動を広げるための取り組みが進められています。

 草津市社会福祉協議会においても、「生活支援体制整備事業」を草津市から受託し、特に高齢者等を地域で支える仕組みづくりを考える「医療福祉を考える会議」を小学校区域にて推進・展開しています。

医療福祉を考える会議とは(生活支援体制整備事業第2層協議体)

 医療福祉を考える会議とは、高齢者の暮らしの問題を真ん中に置いて、みんなで「共感」し、問題を学区全体で解決していきたいこと・支えていくことを丁寧に考えていく場です。また、会議で話し合ったことを、多くの人に伝えて広げていくことで、「共鳴」していく場でもあります。

 草津市では、13学区で医療福祉を考える会議を実施しており(※令和6年度)、学区それぞれでテーマを考え、話し合いを進めています。

  • ・開催主体 地域の団体、市社会福祉協議会、地域包括支援センター など
  • ・メンバー (地域で活動をしている人や組織。地域の実情に合わせて選定)

     地域:地域が適当と認める人、団体、組織(学区社会福祉協議会、まちづくり協議会、民生委員児童委員 等)
     医療・介護:医師(地域の開業医)、介護サービス事業者(ケアマネジャー、訪問看護、小規模多機能型居宅介護 等)
     市社会福祉協議会、地域包括支援センター、行政(人とくらしのサポートセンター)

  • ・実施回数 年2~3回

令和6年度実績

学区・区 開始
年度
令和6年度 延べ
本番会議
開催数
主なテーマ 本番会議開催数
(会議開催にあたる打合せ等の支援回数)
志津 H27 「志津学区版 認知症の人にやさしいお店や事業所」が学区内に広がるよう、認知症についての正しい理解を深める 3回 (53回) 31回
志津南 R2 福祉マップを作成し志津南学区の暮らしの問題と、今ある社会資源(活動、福祉サービス)を知り、共有する 0回 (55回) 5回
草津 H30 草津学区の現状を知り、草津学区の"あったらいいな"を共に考える 1回 (22回) 6回
大路 未実施 支えあいの機運を高める (1回)
渋川 H27 地域資源を見える化するため、資源マップ作成する 4回 (45回) 19回
矢倉 H27 ピカッと草津※ 2回 (66回) 14回
老上 H24 ピカッと草津※ 2回 (87回) 23回
老上西 H24 老上西学区 有償ボランティア制度の立ち上げに向けて 2回 (12回) 25回
玉川 H29 認知症行方不明者を防ぐためにできることを考える 2回 (44回) 16回
南笠東 H28 誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくりを進める 1回 (21回) 10回
山田 H25 ピカッと草津※ 2回 (67回) 26回
笠縫 H28 気軽に立ち寄れる居場所づくり 6回 (65回) 45回
笠縫東 H24 ピカッと草津※ 1回 (47回) 21回
常盤 H27 学区で最期まで自分らしく生きるには 2回 (59回) 15回
合計 28回 (644回) 256回
ページトップへ