支える喜び 支えられる幸せ 笑顔咲き誇れ!
草津学区では、地域住民・専門職 (介護サービス事業所等)・行政で、草津学区の現状などを共有しながら、暮らしの困りごと等を「我が事」として捉え、どのように地域で支えていくのかを考える場として「健幸を語り合うプロジェクト」を実施しています。
このプロジェクトは、平成30年に立ち上げられ、地域住民と専門職が、それぞれの活動を発表し、”お互いを知り合う”ことや、プロジェクトの活動PRとして“豚汁会”の開催などを行ってきました。
令和6年度の会議では、コロナ禍による活動休止をきっかけに、希薄になった“つながり”を”もう一度”、もしくは”新たに”紡いでいくために、何か一緒に取り組めたら良いね!という意見がでていました。“ゆるやかなつながり”を目指して、草津学区でこれから始まる「新しい取組」として、どんな活動が草津学区にあったらいいか、一緒に取り組めることはないかな?等、参加者一人ひとりがアイデアを出し合い、夢を語り合いました。
~気軽に相談できる場所の大切さ~
★「こういうとき、どうしたら良い?」と相談するときに、相談先がわからず、市役所まで行った経験がある。もっと身近で、気軽に相談できる場所があったら心強い。
★気軽に相談できる場所を作りたい。一つの事業所では難しいので、継続的にできる仕組みづくりが必要。
~防災は“日頃のつながり”から~
★草津学区では、救急車・消防車が通れない細い道も多くスムーズに避難できない可能性もある。
★日頃から“つながり”をもつことで、いざという時の”助け合い”につながる。“つながり”のきっかけづくりも大切。
プロジェクト参加者からは、従来の福祉サービスの対象とならない方々をどのように地域で支えていくのか、そのためにどんな活動があったらいいかという意見や、また、専門職同士、専門職と地域住民等の連携を通じて、”ゆるやかなつながり”をつくる新たな取組を継続的にできたら、という意見が挙げられ、参加者全員で草津学区が目指す地域のあり方 ~支える喜び 支えられる幸せ 笑顔咲き誇れ!~を共感することができました。
今後も草津学区では、実際にどんな取組ができるか等について、
“草津学区のあったらいいな”を語り合っていきます!

