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地域支え合い運送支援事業協定書調印式を実施!

3月15日(木)に、草津市社会福祉協議会2階研修室において、「老上学区・老上西学区 地域支え合い運送支援事業協定書調印式」を執り行いました。
 
地域支え合い運送支援支援事業は、移動に困っておられる高齢者や障害者等を地域で支援することを目的に、草津市社会福祉協議会から地域へ車両をお貸しする事業であり、現在、志津南学区と山田学区の2つの学区でそれぞれ活動が展開されています。
そして新たに、老上学区・老上西学区でも合同で事業を開始されることとなり、事業開始にかかる協定書の調印を交わしました。
 
老上学区・老上西学区は、宅地開発により人口が急増し、平成28年度に学区が2つに分離しました。若い世代の家族が増えるなか、高齢化も着実に進行している中で、平成24年から「医療福祉を考える会議」を立ち上げ、地域住民と、学区内の医師・事業所、地域包括支援センター、行政、市社協などが高齢者の暮らしの課題を共有する会議を展開しています。
その会議の中で、新しい活動へと結びついたのが、今回の地域支え合い運送支援事業です。
 
単なる移動手段ではなく、高齢者の孤独を防ぐため、つながりをつむぎ、また新たなつながりを構築する支え合い活動が展開されることと、この度の事業開始を契機に、他学区においても本事業が開始され、本市の地域福祉がより一層推進されることを期待しています。
 

 

 
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